ムードを大切に
どうも、モーリスです!
みなさん、歌ってますか??,,,,,,,,,いきなりなんだよって感じですね 笑
前回の投稿でテンション爆上がりで書いた『MUSIQ SOULCHILD』の
blue noteでの来月Liveは泣く泣く延期となりました。。。
コロナ最中の為、今は我慢して収束後に期待したいと思います!
今は自宅にいる時間も長く、常に歌ってられますね♬
リラックスした状態なのでイケてる音にも行きやすく、
音遊びが捗ります(^^)/
R&Bは、頑張って歌ったら終わりだと思うので
ゆる〜い感じで、歌ってる直近の日常がいい練習になってます。
日本人は頑張りすぎちゃう??
サビで盛り上がる所で、めちゃくちゃ張り上げて
しかも頑張っちゃって、歌う場面ってよく見ます。
もちろん、ロックやPOPSなどではあると思うし
歌のジャンルによってだと思うんですけどね。
ただこれを取っても『張り上げる』と『頑張って歌う』は
細かく言うと違うと思うんですけどね。
張り上がって突き刺さる声が、来て欲しい箇所でスコーン!!!!と
来ると気持ちいですね、ただし余裕で来る時は。
音が「大きい」「高い」などの理由から
凄くギリギリをクリアしてる所で、頑張って音を出されても
刺さらないと言うか、イマイチ,,,,凄〜い!ってなりづらいんですよね。
特に日本の文化って昔から、頑張ったから偉い!!
結果よりもそこまでの頑張りを評価!!みたいな所が強く感じます。
これがダメとは思わないし、日本以外の国の人が頑張ってないかと言ったら
勿論、そうではありませんね。
ただ歌でその頑張りを出されても、見てるお客さんってそれが『イイな』って
思うかなぁって言うと,,,,,,それは余裕でやってくれる、音を奏でてくれる方が
気持ちがいいと感じる人が多いのではないかなと思うんですよね。
実は、頑張っててもパフォーマンスの中でアピールしなくても
いいと思うんです 笑
もし、音を出すのに今の自分にとって大変な歌なら
音楽にはキーという概念もあるので、頑張って声を出す歌になるより
シンプルに余裕で歌い回せる中で、歌う方がスマートだと思いますし
カバーの原曲では叫ぶサビだからこそ、自分はたんたんと歌ってみるっていうのも
オリジナル性に繋がったりするわけですよね。
この音の高さや声量の幅を広げたくて
ボイトレをしている人も多いと思います。
R&Bは抜きの美学
話は歌のジャンルになるんですが、僕の大好きなR&Bジャンルでは
今まで話した『頑張って音を出す』みたいことはあまり強く
アピールされません。
R&Bは力を入れるというよりは、抜きの美学なので
常に頑張って音を出す!常に音を刺す!ではなく、、、、、、
ムードを一番大切に考えるこのジャンルでは抜き部分を考え、
例えば、それがみんな大好きな音のフェイクにも繋がって行きます。
ここぞって時に抜くので、そのためには差しに行くところも
歌の中でありますけども。要は歌のストーリーです。
特に黒人さんのR&Bの曲を聞いてると、頑張ってる感よりは
ムードやドラマティックさだったりというのを強く感じますよね!
R&Bが大好きな人は、ただただ頑張るではなくて
今歌ってる時って、ムード出てるかなとか、どんな空気感かなぁ、、
ってことを見直しながら歌っていくと、イケてるパフォーマンス
イケてるムードに繋がってくるのではないかなと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。