耳が肥える。
どうも、モーリスです!
かっこいいなとか、ドキッとする音があったら、
鍵盤で確認するようにしている。というか探したくてしょうがなくなる。
※ブラックミュージックだと鍵盤では出せない音を使われることも多いけど。
メロディラインでなくても、極論ボーカルでなくても探してみる。
そしてのその音を見つけたら前後の動き、音幅の動きにも着目してみる。
この確認を繰り返しているとかっこいい音や進行が分かるようになる。
さらに音程感覚がつくだけでなく、自分なりの音移動テクニックパターンも
自然と身についていき、フェイクへと繋がっていく。
フェイク、つまり音遊びが分かるようになると曲の聴こえ方がそれまでと変わってくる。
以前に書いた和音移動によるフェイクとは異なるフェイクにも気づくことができる。
スケールがヒントとなるが、特にブラックミュージックが大好きで聴きまくっている人は、
無意識的にそれを掴んでる可能性もある。
結局これもパターンだが、カッコいいコード進行があるように、
一音一音の音移動にも、カッコいい進行がある。
もちろん、ここの感じ方は好みも入るが。
練習曲としておすすめなのがこちら。
ブルージーな音も使われ、歌の間の音遊びもカッコいい。
Bluesをあまり聞かない人には中々馴染まないかもしれないが、
この曲を使い、曲中に何通りも音遊びが出来るようになると
耳が肥える。
注意点として、ボーカルカバーは難しい曲なので
あくまでも音遊びの練習曲。